チャリの呼び声

教員の仕事や趣味の自転車等について(新しい自転車が届くまで部活動死ねブログ)

公教育

4月から部活動は変わるのか

昨年(2022年)の12月にスポーツ庁が出した 学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン(令和4年12月):スポーツ庁 から面白いなと思った部分を抜粋してみたいと思う。

部活という阿片 日本はなぜ部活をやめられないのか

部活を何とかしないとまずいのは国も判っていて(もう手遅れに近いと思うが)、つい先月、こんなものを出している。令和2年からの改訂版だ。 学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン(令和4年12月) これはまた今度触れ…

暴走する"部活強豪校"で起きていたこと

私が初めて教壇に立ったのは30歳の9月だった。8月いっぱいで前の仕事を退職して、臨時的任用教員として埼玉へ引っ越してきたのだった。今から8年くらい前になるだろうか。 そこは埼玉県の伊奈学園総合高校というマンモス校で、1クラス40人×20クラス×3学年…

部活動が日本を後退させる

日本ではなぜだかスポーツをすると、ほぼ必ず、体育会系思想に暴露する羽目になる。 多くの人間が学生のうちにこの危険な疫病にかかり、企業といった組織を汚染する。 感染源はいうまでもなく部活動である。

実際に部活動顧問を拒否できたのか?

結論から言うと、出来た※ この記事では ①なぜ拒否できるのか ②どう拒否する(した)か という視点に絞って書いていこうと思う。多少以前の記事と内容は重複してしまうが。 ただ私は法律の専門家でないので、「出来た※」に関しては嘘は言わないが、法的な根拠…

メディアも報じない教員採用試験の実質の倍率

教員採用試験の倍率の低さを報じる記事を目にすることが多いと思うが、実際の倍率はさらに遥かに低いのだ。実際もうとっくの昔に手遅れといってもいい。 2023年4月から教壇に立つ予定の東京都の教員たちの採用試験の結果はこうなっている。(全部貼ってしま…

観点別評価導入で失われる知性

ダイジェスト: 観点別評価の導入で、努力は結果で示すものから教員に対してインスタ栄えするように、アピールするものに成り下がった。

全国民が知るべき部活動の腐った位置づけ

我が国が誇る"部活動"とは最初から破綻したシステムだ。これを稼働させ続けるために、おそらく意図的に、教員や国民に情報を周知していない。 「部活 拒否」といったワードで飛んでくる人が将来いるかもしれないので知っていることを記しておこうと思う。

推薦入試と部活動のコンプライアンス違反な関係

受験生のAはバレーボールが強い中学校のバレーボール部に所属していた。 当日担当した面接官のB教諭はその高校のバレーボール部の顧問であった。 Aは面接点満点で合格をした。これは、B教諭が担当した受験生の中で1番をつけたということだ。 Aが4月に入学…